樹木医とは木(樹)の
お医者さんです
1992年に農水省の国家試験として、樹木医制度が発足し毎年全国で80名の樹木医が誕生しています。
全国に残る、天然記念物やその地域の人々の思い出の大木、また町のシンボルツリー等を衰弱や枯損から防ぎ、健全に育成し後世に残す為に設けられた制度です。
私も1998年に6期生として資格を頂き、以降要請に応じ樹勢回復を行っています。
古木、大木に限らず個人庭園の樹木・街路樹等の診断、治療も行っております。
お気軽に御相談下さい。
樹木の調査・診断・治療などを通して、樹木の樹勢回復・健全な育成管理を行い、専門的な知識を持って大切な樹木を守り育てます。
幹の中心部が腐って空洞になっていました。腐っている部分を取り除き、殺菌剤等を用いて治療を行いました。
また、周辺の土壌改良、施肥を行い樹勢回復も行いました。
県内でも有数の杉の大木。最近はヤドリギが枝先に多く付着してきていました。原因は樹勢が衰弱しているからです。樹勢回復を図る為、ピートモス・バーク堆肥・パーライト・固形肥料等を周辺土壌に混入しました。
近年は花の付きが少なくなりつつありました。枝先にコケ類の着生植物が多く付着しているのも原因の一つで、すべてを手作業で除去しました。また、樹勢回復を図る為、固形肥料を打ち込みました。春にはたくさんの花を付けるとことでしょう。
太い枝の一部が腐って空洞になっていました。腐っている部分を除去し、殺菌剤を塗布し、人口樹皮を充填しました。
その上に保護材を塗布し、雨水浸透を完全に防ぎます。この部分の腐れが止まると元気になっていきます。
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